データバックアップのお話

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少し見にくく感じているTomasです。こんばんは。
さて、今日はデータバックアップのお話を少し。
きっかけはamazon cloud drive に容量無制限のプランが発表されたことなんですが。

CloudDrive



バックアップどうしてる?

世間の皆さんは、写真、動画、ドキュメントなどのバックアップはどうしてるんだろう?
刹那的に生きてる人や、断捨離なんかで思い出ごと捨ててしまってる人なんかは気にしてないんだと思いますが、なかなかそうはいかない人が大半かと思います。

Tomasは自宅にNAS(DS216J)を設定して、そこに放り込んでいます。
写真はイベントごとに30daysに保存しています。

このNASについては、一応ミラーリングのRAID組んでますので、そこそこ安心は安心なのですが、以前使っていたNAS(裸族のインテリジェントビル)は4年間無事に動いていたのですが、ある日NAS基盤が死んでしまって、データ復旧にかなり四苦八苦しました。
このことから、RAIDつきのNASといえど万全でなく、定期的なバックアップが必要ということを再認識。
当然と言えば当然なんですが、面倒じゃないですか、定期バックアップって。
そういう設定もNASなんだから当然あるでしょ、って話ですが。
それでも、バックアップ用のHDは2ついるよねー、とか。
ある程度寿命見込みながらバックアップ用HDも交換しつついきたいよね、とか。
なんだか、手段のはずのバックアップが目的になってきて、モヤモヤするのよ。
データをただ単純に守りたいだけなのに。

cloudバックアップなんてどうでしょ?

で、最近はバックアップ先をクラウドにしよう、という流れがあるので、興味深く業界watchはしていたので、amazon cloud driveの容量無制限に食いついたわけです。

amazonくらいしっかりしてるなら、恐らくデータは個人がアタフタするよりも確実に安心安全だと思われるので、まず信頼性は大丈夫。そうすると

  • cloudをバックアップ先+倉庫
  • NASを家庭内メディアサーバ+α
  • PC内を作業中データ
  • 30daysはイベントごとに共有したりするときに継続して使う

と本来の役割に戻せてスッキリ。
今は

  • PC内にデータも保存
  • NASはメディアサーバー+バックアップが必要なファイル置き場
  • さらに厳選データを別HDDにバックアップ
  • 更新過程が重要なファイルはDVDなどのメディアにも都度保存

と、3重バックアップを気にするあまり、きれいな使い方じゃなかったりもしてましたからねー。
年間 13,800円 これが高いか安いかですが、個人的な分岐点としてはcloudでデータを触れる便利さ+安心料で3Tバイト以上のデータをバックアップするかどうか、にかかるかと思います。
今後ハードディスクのお値段が安くなるとこの容量による損益分岐点は変わるのと、オンラインならでは不安感(脆弱性や流出などなど)の秤にかける必要は常にあるかな。
ただ、「流出する確率」 × 「流出するとまずいデータを入れている確率」  「雷でHDDが吹っ飛ぶ確率」だと思ってますので、まぁここはあんまり気にしてません。

無制限ってほんとかね?

さて、ここで心配になってくるのは、本当に無制限なんだろうな?ということ。
過去もいろいろcloudサービスが容量無制限をうたってましたが、ことごとく撤退or縮小。
ビジネス向けのサービスではまだGoogleなどが生き残ってるように記憶していますが、あれはライセンス料とかで稼いでるしね。
amazonさんは「プライム会員以外は送料取るぞ」なんて手のひら返ししたこともあるわけですし。
海外では「送料は無料だが、プライム年会費上げるぞ」なんてこともしてますしね。
基本的に離れられなくして、値上げ。この手があるのが怖い。
(そういう意味ではプライムビデオやらなんやらもそのうちお金取り出すかもね。)

なので、ここでは後戻りできるような使い方でしばらくは様子をみようと思います。

もうひとつ

今、家族に写真アップロード用のプライムフォトアプリの入った端末を渡してるのですが・・・
cloud driveにアップロードした「ごにょごにょなファイル」が表示されていまして焦っています。
うーん、プライムフォトとcloud driveは別に管理してほしいなぁ・・・・。
どなたか回避策、知ってません?

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